【豊橋市立松山小】豊橋・学校いのちの日の取組
- 公開日
- 2012/09/18
- 更新日
- 2012/09/18
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
豊橋市立松山小学校では、「豊橋・学校いのちの日」の取組として、「いのち」や安全について見つめ直す4つの活動を行いました。
1つ目は、平成22年6月18日の章南中学校の野外活動での事故の概要を含め、「いのち」のつながりと大切さを語り継いでいこうと、6月18日に全校集会で校長先生の講話を行いました。
2つ目は、6月11日(月)から6月18日(月)の1週間、1年から6年の各学級において、「いのち」を見つめる授業が行われました。1・2年生では、「お話広場」や読み聞かせの活動を通して、3・4年生では、「いのちのバトン」や「大漁」の資料を使った授業を行いました。5年は、脳性麻痺の子と母親の手紙を題材にした「おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい」を通し、「いのち」は自分一人のものではなく、支え合って存在するものだという話し合いが活発に行われました。また6年生は、がんと闘いながらも精力的に講演活動を続けている方の話を聞きました。講演の中の「あきらめない」「感謝」「勇気」に感銘した6年生のある児童は翌日の水泳で、目標としている25メートルを「あきらめない」で泳ぐことができました。
3つ目は、「いのち」を自分で守る避難訓練が6月18日「いのちの日」に行われました。地震避難後の津波を想定し、避難の仕方を訓練しました。
4つ目は、保護者や地域の方への呼びかけです。学校だより「ふれ愛だより」を発行し、児童全世帯に配付すると同時に校区全体に回覧しました。6月18日は「いのちの日」であり、「いのち」や安全を見つめ直し「いのち」を大切にようと校区全体に呼びかけました。
これらの活動を通し、「自分のいのちはたくさんの人とつながっている」「たくさんの人に支えられている」「支えてもらっている人のために精一杯生きたい」「生き物のいのちは大切にしながら食べたい」「無駄に生き物のいのちは奪わない」と多くの児童が振り返っていたことが印象的でした。