【一宮市立大徳小】 ビオトープ作り
- 公開日
- 2012/09/24
- 更新日
- 2012/09/24
ちょっといい話
自然環境について学ぶために、ビオトープを作ることになりました。NPO法人「トンボと水辺環境研究所」の川口さんの指導を受けながら、計画を立て、中庭に造成することになりました。
子どもたちは、7月2日に川口さんをお招きし、ビオトープ造成の流れや、ビオトープをつくる意義などについて、お話を聞きました。自分の命も小さな動物の命も、一つしかない大切なものだというお話がありました。
そして、7月27日、川口さんの指導のもと、ビオトープ造成地の石拾いや地ならしを行いました。ボランティアを希望した子どもたちや保護者のみなさんも、強い太陽の日差しが照りつける中、汗だくになりながら熱心に作業をし、予定通りの時間で整地作業が終了しました。
続いて7月29日、「防水シート敷き」「栗石敷設」「盛り土」などの作業を行いました。子どもたちが、草蓑や一輪車を使って、何往復も重い石や土を運んで、意欲的に作業をしたおかげで、時間内に水入れまで工事を進めることができました。8月には水生植物を植え、9月には魚類等の放流を行う予定です。子どもたちにとって貴重な体験になったと思います。