【春日井市立松原小】情報の信頼性について考えよう
- 公開日
- 2012/09/26
- 更新日
- 2012/09/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
事前調査から、本校の5年生児童の多くがインターネットの情報を利用していることがわかった。その一方で、インターネットの情報を何の疑いもなく、すべて正しいと思っている児童がいることもわかった。
そこで、「情報の信頼性について考えよう」をテーマに、授業に取り組み、信頼できる情報を得るためにはどうしたらよいか考えさせた。
授業では、インターネットを使って検索する便利さを改めて学んだ後、「発信者がある情報と発信者がない情報」さらに、「発信元の違う2つの情報」を提示し、どちらがより信頼性があるかを考えさせた。これらのことから児童は、インターネットから得られる情報には正しいものや間違ったものが含まれていることを知り、信頼性のある情報を得るために、発信元を確認することの大切さなどに気づいた。また、不確かな情報に出合った際には、新聞やテレビなど他のメディアの情報と比較することで情報の信頼性を確認することが大事であることを学んだ。
今後も道徳や総合的な学習の時間を活用し、情報社会でのルールやマナーについて計画的に学習していく予定である。