【瀬戸市立祖母懐小】 縦割り班でのなかよし遠足
- 公開日
- 2012/09/26
- 更新日
- 2012/09/26
ちょっといい話
祖母懐小学校では、1〜6年生が一緒になる縦割り班を作って、様々な交流活動に取り組んでいます。児童会が計画する行事として、毎年5月には、1年生に学校での人間関係を深めてもらうことを目的に、「なかよし遠足」を行っています。
今年は、5月7日(月)に、尾張旭市にある森林公園へ出かけました。学校から名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅まで約20分歩き、そこから三郷駅まで10分ほど電車に乗り、その後、森林公園まで約30分歩きました。およそ1時間弱歩くため、入学したばかりの1年生が途中で歩けなくならないかと心配しました。しかし、高学年の子たちが優しく手を引いて、1年生の歩くペースに合わせて歩いてくれたため、無事歩ききることができました。帰り道では、疲れてしまった子も多く、眠気まなこで手を引かれている1年生も多く見られました。
森林公園では、班ごとに遊具で遊んだり、お弁当やおやつを一緒に食べて過ごしました。高学年の子たちは、低学年の子が楽しく遊べるように工夫してくれました。どんな遊具で遊びたいかを聞いて、1年生から6年生までが仲良く一緒に遊ぶ微笑ましい姿が、あちらこちらで見られました。
普段の休み時間にも、学年を越えて一緒に遊んでいたり、低学年の子が困っている姿を見つけると、進んで手助けをしてくれたりする高学年の姿がもよく見られます。なかよし班活動を続けている成果が表れているように思います。