モラルBOX日記

【豊橋市立石巻小】考えようケータイ

公開日
2012/10/03
更新日
2012/10/03

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の6年生では、半数近くの児童がケータイを持っていると答えた。加えて、まだケータイやスマホを持っていない児童でも興味を抱き、学校生活の会話の中にケータイの話題が出てくるほどである。
 児童が利用するケータイもインターネット利用が可能で、メール、音楽、ゲーム、写真といった通話以外の機能を利用している。ケータイは、さまざまなメリットがある反面、使い方を間違えると、危険なことに巻き込まれる可能性をもったものである。まだ危険な体験をしていない段階でケータイのもつ危険性を学ぶことの必要性を感じた。
 道徳の時間に、今もこの瞬間にどこかで起きているようなメール依存の場面を映像で見て、そこで起きている問題点を見つけ、どのように問題を解決していけばよいかをグループ別討議の形で考える授業を展開した。実際の場面に自分を照らし合わせて考えられる内容で、的確に問題点を見つけることができた。
 授業後には、「ケータイは危険な一面もあることが分かりました。夜遅くまでメールするなど、やりすぎには気をつけたいです。」「ケータイを使うときは自分なりのルールを作り、あつかいには気をつけたいです。」などの感想が出された。