モラルBOX日記

【設楽町立田口小】「ふれあいうちわ」で地域みんなで盆踊り

公開日
2012/10/01
更新日
2012/10/01

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、ふるさとを愛し、地域の中で生きる子の育成をめざし、家庭、地域との連携を深める活動を進めています。その中の1つとして、毎年、運動会で地域の方と「したらさんさ」を踊っています。今年は、もっと大勢の地域の方に参加していただき、運動会を盛り上げようと「ふれあいうちわ」をつくることにしました。
 まず、スクールマスコットかしまくんを使って「家族のふれあい」をテーマにうちわのデザインを家庭に募集しました。家族みんなで考えた絵がたくさん応募され、楽しいうちわが完成しました。そのうちわに、家族の絆を表現する3行詩を各家庭で考えていただき、書いてもらいました。
例えば、このような詩がありました。
「ありがとう ぼくはわすれずにいうよ みんなが しあわせになることば」
「ぼくべんきょう 父さんしごと 見まもるかあさん」
「おやすみ前は、かならず『この本読んで!』早寝につながる親子のコミュニケーション」
「『手伝うよ』一言、声をかけるだけ みんなが助かる おまじない」
「おかあさん おいしいごはんをつくってね たくさん食べて大きくなるよ」
 そして、運動会当日には、家族みんなでうちわをもって「したらさんさ」を踊りました。また、地域の方にもうちわを配り、大勢のみなさんと一緒に踊ることができました。今年は、「したらさんさ」に加えて、盆踊り愛好会の方が地元の盆踊りである「数え唄」を歌ってくださり、運動会を盛り上げてくれました。本校のスクールマスコット「かしまくん」も参加し、親子、地域、みんなとふれあって、温かいひとときを過ごしました。