【春日井市立西藤山台小】あなたならどうする?こんなハガキ(架空請求ハガキへの正しい対処の仕方について考える)
- 公開日
- 2012/10/05
- 更新日
- 2012/10/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生「道徳」の授業での実践です。
クラスの児童の実態を受け、インターネットを利用する際に、安易に個人情報を扱うことの危険性を考えさせることをねらいました。また、架空請求トラブルへの正しい対処を考えさせることもねらいました。
資料として「事例で学ぶNetモラル 映像クリップDVD」を活用しました。インターネットゲーム利用に関わる通信料金の架空請求トラブルに巻き込まれた主人公。家の人にも相談しづらい状況にある主人公の気持ちになって、子どもたちは問題点について考えました。「なぜ、こうした請求ハガキが自分宛に届けられるのか」「ハガキの文面にある請求にどう対処したらよいのか」といった話し合いが進められました。
「インターネットゲームの登録手続として安易に個人情報を入力したことがいけない」
「請求ハガキの内容について自分一人で判断せず、親に相談するべきだ」といった意見が出され、活発な話し合い活動を通して、個人情報を慎重に扱うことや架空請求への正しい対処の仕方について考えることができました。
最後に、消費者センターや国民生活センターなど公的な窓口へ相談することもできることを知らせ、これからも正しい知識を持ってインターネットを活用していくことが大切であることが確かめられました。