【半田市立岩滑小】「インターネットからのダウンロード」について
- 公開日
- 2012/11/01
- 更新日
- 2012/11/01
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
「インターネットからのダウンロード」にかかわる情報モラルについて、小学校校6年生で学習しました。
本時の目標は、「インターネットからのダウンロードの危険性や違法性について理解する。」「資料を集めるときの適切な対応について知る。」です。
まず、グループごとにタブレット端末を使ってインターネット上にある画像、映像、アプリなどを見ました。
これらをダウンロードした経験のある児童は約半数にのぼります。
まず、グループごとにこれらのインターネット上のデータを勝手に使ってもよいのかを考えました。子どもたちからは「勝手に使ってはいけない」とか「許可がいる」「危険がある」などの意見が出ました。
そこで、著作権について解説をしました。改正著作権法では違法コピーされたものであることを知りながらダウンロードすることも違法となることを知らせました。また、データにはウィルスやスパイウェアなどの不正プログラムが潜んでいる可能性があり、最近、大きな事件となっていることにもふれました。さらに、セキュリティ対策ソフトの有用性についてもふれました。
子どもたちの感想から、「むやみにダウンロードしてはいけないと思った。」「セキュリティ対策のソフトが必要だ。」「違法にならないようにしたい。」「無料だからといってダウンロードするとこわい場合があることがわかった。」など、著作権やウィルスに対する危険性に対する心構えをもつことができたことがうかがえました。