モラルBOX日記

【小牧市立小牧南小】特別支援学級のコンピュータ学習と情報モラル教育

公開日
2012/11/13
更新日
2012/11/13

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 小牧南小学校の特別支援学級は、週に1度全員がコンピュータ室で、コンピュータを使った授業を行います。初めは、先生が出した課題に取り組みます。おもに小牧市で導入したソフトを使って行います。補助の先生に助けてもらいながら、「お絵かき」で塗り絵をしたり「ワープロ」で簡単な文章の入力をします。文章は、あいうえお順のソフトキーボードで入力します。また、簡単な文章と写真を貼り付けて日記を書くことにも挑戦しました。
 その後、どの子も楽しみにしている自分が好きなことができる時間になります。子どもたちは、自分で上手にパソコンを操作してインターネット上の動画を見たり、自分が好きな塗り絵を探し出して印刷してもらったりしています。学校のコンピュータには、子どもたちにはふさわしくないサイトにはアクセスできないようにフィルタリングソフトがインストールされています。
 家庭のパソコンには、そのようなフィルタリングソフトは入っていない場合が多いと思われるので、先日情報モラルの学習を行いました。「のび太のインターネット大冒険」というサイトを利用して行いました。名前や住所やメールアドレスなど個人を特定できることは、教えたり書き込んだりしないことや本名を使わずニックネームを使うことなどを学習しました。また、知らない人からの電子メールは、むやみ開かずに家の人に聞いてから開くようにすることなどの電子メールに関する注意なども学習しました。アニメで、内容がクイズ形式になっているので特別支援学級の子どもたちも喜んで取り組みました。