【刈谷市立依佐美中】あなたならどうする?こんなハガキ!
- 公開日
- 2012/11/13
- 更新日
- 2012/11/13
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1年生の道徳の授業で、架空請求ハガキが届いたときの対処法について考える授業を行いました。授業は、中学1年生の「けんじ君」が、インターネットのオンラインゲームに夢中になり、身に覚えのない請求ハガキが自宅に届く場面から始まりました。生徒たちは、自分にも起きそうな出来事に興味津々でした。生徒たちは請求ハガキの文面から、「信じ込ませる言葉」や「不安にさせる言葉」を読み解き、正しい対処法についてグループの生徒と意見を交換し合いました。最終的に対処法としては、主に次のようなことが出てきました。
・ハガキに書いてある電話番号に連絡をしない方がいい。
・関係ないんだから無視する。
・一人で悩むと危険だから、周りの大人(家族)に必ず相談する。
以下は、この時間の生徒たちの感想です。
☆やったことがなくても請求書が来て、最悪の場合、そのお金などを払わないといけなくなる詐欺があるなんて知らなかったので、びっくりしました。時代とともに、詐欺の手口も変わっていることが分かり、対処法をしっかりと学べたので、もしも自分に架空請求書が来たらしっかりと対処しようと思いました。
☆通達書には、本当に思わせたり、不安にさせたりする言葉がたくさん入っていて、ひっかかる人たちがいるということがわかりました。でも、しっかりとした対処法があるので、覚えておきたいです。