【安城市立志貴小】コンピュータウイルスって何だろう?
- 公開日
- 2012/11/14
- 更新日
- 2012/11/14
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
志貴小学校の6年生は、コンピュータウイルスの危険性について学習しました。
子どもたちはまず、コンピュータ室に入っているメールソフトを使い、お互いにメールを送り合うことから始めました。その中で、教師は子どもたち全員にあるメールを送りました。そのメールには、クリックするとコンピュータウイルスに感染するファイルが添付してあるのです。もちろんコンピュータウイルスは仮想のものであり、感染が疑似的に体験できるものですが、子どもたちは何も知らされないままメールを読み、中には興味本位でファイルをクリックしてしまった子どももいました。
そこで教師はこれらの子どもたちに、なぜクリックしたか聞いてみました。すると、「おもしろそうだったから。」と答えました。逆にクリックしなかった児童にも理由を聞いてみると、「こわそうだったから。」や、「あやしかったから。」などと答えました。
その後、子どもたちは教師から、今回はにせもののコンピュータウイルスだけど、本物はもっと種類が多く危険であるという話を聞きました。
この授業を通して、子どもたちは知らない人から送られてきたサイトのアドレスをむやみにクリックすることの危険性を知り、これからは安全をしっかり確かめる必要があるということに気づくことができました。