【刈谷市立朝日小】幼稚園児との交流活動を通して成長した1年生
- 公開日
- 2012/11/28
- 更新日
- 2012/11/28
ちょっといい話
11月13日・14日に、本校の1年生が、朝日幼稚園の年長さんを招いて「あきりんぴっく」を行いました。「あきりんぴっく」とは、子どもたちが、生活科「あきとなかよし」の授業で集めた秋の実や落ち葉をつかったゲームを考え、それらのゲームで年長さんに楽しんでもらおうという秋のお祭りのことです。
今年度、1年生は生活科の授業で学んだことを朝日幼稚園の年長さんに伝えるという交流活動を、継続して行っています。今回の「あきりんぴっく」は、7月の「みずでっぽうランド」、10月の「小学校で秋見つけ」に引き続き3回目の交流活動になります。
「あきりんぴっく」では、ゲーム屋さんの子どもたちが、「いらっしゃーい、楽しいゲームですよ」と自分のゲームに呼び込む姿、「どんぐりはね、こうやってはじくと強くとぶよ」と実演して説明する姿、「よーし、年長さんにはおまけしちゃおう」とどんぐりをプレゼントする姿が見られました。どのゲームも改良に改良を重ねただけあって、子どもたちは自信をもって活動することができました。
また、ペアの年長さんをゲーム屋さんに案内する子どもたちは、「次はどこのゲームに行く」と尋ねたり、年長さんの歩くスピードに合わせてゆっくり案内したりする姿が見られました。3回目ということで、今までの交流に比べ、積極的に年長さんとかかわることができました。
「あきりんぴっく」終了後には、1年生が手作りのメダルをプレゼントしてお別れしました。活動後の振り返りでは、「年長さんに“優しくしてくれてありがとう”って言ってもらってうれしかった」と自分の頑張りを実感することができました。普段は教師や上級生に教えてもらうことが多い1年生を、一回り大きく成長させた学習でした。来年、年長さんが朝日小学校に入学し、再会するのが今から楽しみです。