【江南市立草井小】高学年児童と保護者の方を対象に、ケータイ安全教室を実施しました!
- 公開日
- 2012/12/19
- 更新日
- 2012/12/19
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末機の普及が著しく、私たちの生活に欠かせないものになりつつあります。アプリケーションソフトも充実しており、電子書籍やゲームを楽しめるだけでなく、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用して、友人との交流もネットワーク上で深めることができます。しかし、機器やサービスの充実と共に、サイト掲示板での中傷や迷惑メールを発端とする犯罪など、トラブルに巻き込まれることも増えています。本校においても、全校児童の33%が調べ物やSNS、音楽、ゲームを目的に携帯電話やスマートフォンを使用していることが本年度の質問紙調査から分かりました。
そこで、それらを安心・安全に使うためのルールやマナー、トラブルへの対処方法を学ぶため、携帯電話会社が開催している「ケータイ安全教室」を実施しました。法律や著作権・肖像権、実際の起きた事件などの話も交えつつ、わかりやすい講座になりました。自分一人で画面に向かい、携帯電話やスマートフォンを操作しているようですが、そのネットワークの先には人がいますし、操作をする周囲にも人がいます。よりよいコミュニケーションのためのツールとして、改めてそれらの使い方を考えさせられた児童が多いようでした。
また、学校公開日に実施することで、保護者の方にも多数参加していただき、フィルタリングなどについての知識を児童と共有することができました。「子どもと携帯電話を操作する時のルールを決めて、安全に使わせたい」などの保護者の感想も聞かれました。
今後も継続的・計画的にモラル指導を続けることで、規範意識を高めていきたいと思います。