モラルBOX日記

【南知多町立日間賀中】 情報モラルを扱った道徳実践 資料名「幸せコアラ」

公開日
2013/01/23
更新日
2013/01/23

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本年度は道徳の時間の中で、情報モラルという主題を設定し、授業実践を行いました。今回報告するのは、第1学年での取組です。
 近年、インターネットや情報機器の発展に伴い、中学生でも携帯電話を所持している割合が増え、また、インターネットに繋がるパソコンがある家庭も増えてきています。それは本校のある離島でも例外ではありません。さらには、自分自身でブログを開設している生徒もいます。また、スマートフォンで特定のグループとメール交換をする「ライン」というアプリケーションを使っている生徒もいます。
 そこで、本授業では、道徳資料「幸せコアラ」を用い、メールの受け手である友人の気持ちを考えさせることを通して、情報モラル教育を推進しました。
授業を受けた生徒の感想では、メールは、想像以上に相手を傷つけたり、いやな思いをさせたりすることがあるので、使うときは思いやりの気持ちをもつこと、相手への配慮をすることが大切だと思う、という内容のものが多くありました。
今後も、意図的・計画的にこのような道徳授業を実践することで、情報モラルについて考えさせることが大切であると考えます。