モラルBOX日記

【刈谷市立小垣江東小】みんなの心が温まる子どもたちの活動

公開日
2013/02/15
更新日
2013/02/15

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校で行っているみんなの心が温まる活動について2つ紹介します。
1「キラリカード」
 一日の終わりのマイタイム(帰りの会)で、良いことをやっていた人のことをみんなの前で紹介します。
 例えば「Aさんが給食当番のBさんの歯磨きの準備をやってくれました」とか「C君がぼくの水筒を保管場所から持ってきてくれました」「絵の具セットを洗うのをDさんが手伝ってくれました」などの良いことを発表します。
 これを☆型の紙に書いて教室に掲示します。3学期になると教室いっぱいに良いことが貼り出され、大きな木に実がなっているようになります。今では、教室の壁面はこの紙がいっぱいにあふれています。
 みんなが良いことを進んでやるようになり、人間関係がとても良くなり、優しい雰囲気が学級の中にあふれてきます。
2「メリーさんのほっこり郵便」
 この活動は児童会活動の一つとして今年から始まりました。ねらいは『友だちを増やそう、大切にしよう、まごころを伝えよう』というもので、手紙を書いて児童会のポストに投函すると、児童会役員が郵便屋さん(これをメリーさんと呼ぶ)となって、その子に手紙を届けるというものです。手紙の内容は、もらった子がうれしくなるような内容を書くというきまりがあります。
 ふだん、仲良くしている友だちや、ふれあい班(1年〜6年までの縦割りの班)が同じ子など、いろいろな子に手紙を書いて、それをメリーさんが届けることで温かい学校の雰囲気を作っていこうという活動です。
 全校の子どもに最低一人1通は届くように、児童会役員が名簿にチェックして、まだもらっていない子には、高学年の子どもが手紙を書くようにしています。みんな自分に手紙が届くのを楽しみにしています。