【豊橋市立高師台中】ぼくたちにもできる
- 公開日
- 2013/02/21
- 更新日
- 2013/02/21
ちょっといい話
1月31日(木)校区の方から、「道路で倒れているおじいさんに声をかけ助けてくれた3人の生徒さんがいました。その生徒さんたちは、頭部から出血しているのをみて自分のタオルを差し出したり、救急車が来るまでそばで声をかけたり、その姿に感心しました。」といったお話が、校長の耳に入りました。
早速、その生徒たちに確認したところ、「けがをして倒れている人がいたので、そのまま立ち去ることはできなかった。」「何かしないといけないと思った。」とのことでした。目の前に、困っている人や怪我をしている人がいればあたり前のように思いますが、いざ自分がその場に遭遇したらと考えると、この生徒たちがとった行動には感心させられました。
高師台中学校では、毎年2年生の生徒を対象に救命講習を行っています。今年度も12月14日に消防署の方々をお招きして、実際にAEDを使っての実習を行いました。目の前で人が倒れているような場面に遭遇したときに、勇気ある行動がとれるようにしようと、一生懸命に実習に取り組みました。この実習で身につけたことが、生きてはたらく力となって行動につながり、たいへんうれしく思いました。