モラルBOX日記

【東郷町立東郷中】生き方を考える講演会

公開日
2013/03/13
更新日
2013/03/13

ちょっといい話

 本校では,人権教育の一環として,世界人権デー(12月10日)にあわせた人権週間期間に,毎年「生き方を考える講演会」を実施し,生徒に日ごろの友人関係や将来の生き方を考えさせるとともに,身近な人権について考える取組をしています。
 講演会では,青年海外協力隊OGの方にアフリカ州のザンビアの様子や生活について詳しく説明してもらい,以下のことを深く考える機会となりました。                      
  ・ あたりまえに学校に通うことができることのありがたさ。
  ・ あたりまえに食事ができることのありがたさ。
  ・ あたりまえに水や電気,通信があることのありがたさ。
  ・ あたりまえにだれかが養ってくれることのありがたさ。
  ・ あたりまえすぎて,気付けない。

 最後に,講師の先生が「本当の幸せって何だろう?」と生徒たちに呼びかけて講演会を終了しました。
生徒たちの感想には,
「人の幸せにも大きな違いがあるということを初めて知りました」
「ザンビアと日本では暮らし方や環境は大きく違うけれど,あたりまえを大切にして,それぞれの幸せを理解し合えるといいと思いました」
「私にとっての幸せは,私のことを考えて叱ってくれる親や兄弟がいることです」
など,自分にとっての幸せを深く見つめ直すとともに,周りの人にとっての幸せは何なのかを考え直し,それぞれの幸せを大切にしていこうという感想が多く見られました。