【西尾市立鶴城中】茶摘みで被災地に義援金を
- 公開日
- 2013/05/28
- 更新日
- 2013/05/28
ちょっといい話
本校では、西尾市の特産物である抹茶の生産へとつながる茶摘みの体験学習を行っています。
その茶摘みに向けての全校集会で、生徒会長から「今年度も、茶摘みの収益の一割を、東日本大震災の被災地に送らせてください!みなさんと力を合わせて、被災地の方々への援助をしたいと思います。鶴中1000人のパワーを今こそ発揮し、被災地の復興へと役立てていきましょう!」という提案がありました。この活動は、自分たちの流した汗が、誰かの笑顔につながる、それが本当の意味でのボランティアではないかという考えから、2年前の生徒会が始めた活動です。今年度も全校生徒の賛同を得て、義援金を送ることになりました。
茶摘み体験では、各学級で「被災地の復興のために」と真剣に取り組む姿が見られました。その結果、過去10年での最高の摘み量だった昨年の記録を更新し、「15,259kg」もの摘み量を記録することができました。
今後も、積極的にボランティア活動を進め、心の豊かな生徒の育成に努めていきたいと思います。