【豊川市立桜木小】その情報,本当に正しい?
- 公開日
- 2013/06/04
- 更新日
- 2013/06/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5月の連休明け,5年生と3年生がペアになり,学校の敷地内にあるお茶畑でなかよくお茶摘みをした。事前に,せっかくお茶の葉を摘むのなら,自分たちの力で飲めるものにしたいという思いを持っており,各自で調べ学習が進んでいた。
子どもたちに,調べ学習の方法を尋ねると「ホームページを見る」という回答が一番多い。クラスのほぼ半数の家庭では,インターネットを使うことができ,身近な調べ方となっているようだ。
本時では,主人公の直子さんがインターネットを使って調べ学習する過程で,疑問に思ったり,不安に思ったりする様子を自らに置き換えてとらえていく。その中で,インターネットを賢く安全に使うために気をつけることを話し合った。
授業後の感想には,「インターネットは便利だけれど,不安なところもあることがわかった。」「わたしはよく使うから,気をつけようと思った。」「インターネットの情報だけに頼らず,本などでも調べて確かめたい。」「いつもお母さんと使っている。これからもそうしたい。」という意見が書かれていた。今後、子どもたちがインターネットを使用するときには,学習したことを少しでも心にとめて行動してくれるようになってほしい。
参考資料:情報モラルポータルサイト「実践キックオフガイド」実践事例