モラルBOX日記

【尾張旭市立白鳳小】 「あいさつ運動」「エコキャップ運動」への取り組み

公開日
2013/07/08
更新日
2013/07/08

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、「思いやりがあり、だれとでも仲良く生活できる児童の育成」を目標に、児童会を中心として「あいさつ運動」と「エコキャップ、プルトップ運動」に取り組んでいます。
 「あいさつ運動」では、児童会の役員が中心となって登校してくる児童に元気なあいさつをして、学校全体が明るくなるように活動しています。あいさつをされた児童は、最初はびっくりしている様子もありましたが、徐々に元気なあいさつを返すことができる児童が多くなり、あいさつ運動の時には、学校中に明るく元気なあいさつの声が響いています。
 また、PTAの方と一緒に取り組む「あさぴーあいさつ運動」では、保護者と児童会が一緒になって地域全体での「あいさつ運動」を展開しています。
「エコキャップ運動」は、ペットボトルのキャップを回収して、途上国にワクチンを送る活動です。児童会とクラス代表の児童たちが「大切な命を救うため、みんなの協力が必要です。」と呼びかけて回収しています。昨年度は、45リットルのゴミ袋に5袋分のキャップが集まりました。
 「プルトップ運動」は、市内中学校の生徒会の呼びかけに協力する形でスタートしました。回収したプルトップは、リサイクル業者で換金し、車いすを購入する資金になります。540キロのプルトップで車いす1台が購入できる資金になります。昨年度は、本校で11キロのプルトップが集まりました。そして、市内の2中学校、7小学校で協力して135キロのプルトップを集めることに成功しました。しかし、まだ目標の540キロには到達しておらず、今年度も引き続き活動を続けています。
 今年度児童会では、6月24日から28日までを「エコキャップ、プルトップ回収キャンペーン」として、児童会の役員が、「エコキャップ運動」と「プルトップ運動」の趣旨を書いたポスターやビラを作って各クラスを回り、回収を呼びかけています。
 キャンペーン初日の朝、児童会役員が、昇降口におそろいのTシャツを着て並び、「おはようございます。」「エコキャップの回収に協力してください。」「プルトップを集めて車いすを贈りましょう。」と大きな声で呼びかけていました。多くの児童たちが、家庭で集めたキャップやプルトップをビニール袋に入れて持ってきてくれました。
 運動に参加した児童からは、「集めたプルトップで車いすが買えることを知ってがんばって集めました。」や「みんなで協力して助け合うことの大切さを知りました。」などの声が聞かれました。
 また、キャンペーン後の集計で、エコキャップが18,955個集まったのを知って、中心となって活動した児童会役員からは、「がんばってみんなに呼びかけて、たくさんのエコキャップが集まって本当によかった。」との感想が聞かれました。