【碧南市立東中】 便利の裏に怖さあり
- 公開日
- 2013/07/02
- 更新日
- 2013/07/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
○活動のねらい
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の具体的なトラブルの事例について知り、正しく安全に使えるようにする。
○生徒の実態
本校にはソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を使っている生徒がたくさんいる。昨年、今年とSNSの中のショートメッセージサービス(SMS)でのトラブルが絶えない状況にある。
○活動内容
道徳の時間や学年集会の時間を使い、SNSの中の特にSMSについて言及し、便利さの裏側にある怖さについて生徒に注意を呼びかけた。
○活動後の生徒の感想
・いろいろなトラブルの事例を知って、SNSの便利さの裏には恐ろしさもあることがよくわかった。
・誰からでも見ることができる可能性があり、書き込みは削除しなければずっと残ってしまうので、書く内容に注意しないと、人を傷つけたり、嫌な思いをさせたりすることにつながってしまう。いじめに発展することもありうるので書く内容をもっと注意しないといけないと思った。
・個人情報の流出につながったり、犯罪に巻き込まれることがあるなんて全然知らなかった。今まで軽い気持ちで使っていたが恐ろしいことだと思った。
身近な問題であることや興味・関心の高いことであったため、生徒の反応がとても敏感でした。これからのどういうふうにソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を使ったらよいか考える機会になったという生徒が多く、有意義な学習となりました。