【幸田町立幸田小】 PTA教育懇談会で一緒に考えた「18の約束」
- 公開日
- 2013/07/04
- 更新日
- 2013/07/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校で定期的に行っている、保護者と教師との教育懇談会の中で、「18の約束」を題材にして、携帯電話やスマートフォンの使い方やトラブルについて情報交換会を行った。
高学年になると、「携帯電話やスマートフォンを持ちたい」と思っている子どもが多くなる。保護者は「小学校ではまだ早い」と思っても、実際、中学校になると、次第に持つ生徒が増えているのも現状である。親の立場として、子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせるときに、どのようなことを考えておいたらよいか知っておきたいという声が保護者の方から上がっていた。そこで、教育懇談会で本校の教師から提案するという形で「18の約束」を題材に話し合った。この「18の約束」というのは、アメリカの13歳になる子どもを持つ母親が、クリスマスプレゼントで携帯電話をわたすときに交わした約束のことを、わかりやすく短い文にしたものである。
ネットで検索するとすぐに出てくるものであるが、内容がたいへんよく、「なるほど」と感心させられるものばかりだった。参加した保護者の方からは、「子どもがほしいと言ってきてもどのように使わせたらよいのか不安だったが、今日のことを聞いて気持ちが晴れるような思いでした。」などと好評だった。
本校では、9月にも6年児童や全保護者を対象とする情報モラル研修会を予定している。多くの機会を捉えて児童に対して情報モラルを身につけさせていきたい。