【扶桑町立柏森小】 自分にできることってなんだろう
- 公開日
- 2013/07/10
- 更新日
- 2013/07/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6月11日(火)に地域から多く講師の方々をお招きし、福祉実践教室を開きました。4年生では総合的な学習の時間に、「地域の人との交流を通して『共に生きる』について考えよう」というめあてをもち活動しています。今回は、車いすやガイドヘルプ、点字、手話、盲導犬、要約筆記、高齢者擬似体験の講座に分かれ、体験学習を行いました。
高齢者擬似体験では、目や腕、膝などにサポーターを付け、廊下や階段を実際に歩きました。子どもたちからは、「実際に歩いてみると、関節がうまく動かず見えるところが狭くなるので怖かった。」と、高齢者の方々の苦労を実感していました。
また、ガイドヘルプでは、二人一組になり目隠しをした相手に声をかけて校内を案内しました。子どもからは,「目隠しをしてとても怖かったけど,ペアの子が丁寧に道案内をしてくれたおかげで安心して歩くことができた。」という感想をもちました。立場を交代して体験をすることで、相手を思いやることの大切さを感じることができました。
今回の福祉実践教室は、障がいのある方や高齢の方のためにどんな手助けができるのかを考えるよい契機になりました。