モラルBOX日記

【常滑市立常滑中】生きることの意味を考える

公開日
2013/07/11
更新日
2013/07/11

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では「心豊かな生徒の育成をめざして」をテーマに道徳の授業実践を行っています。5月22日に1年F組で「星への手紙」を資料に生きる意味や喜びを考え、かけがえのない生命を大切にして生きていこうとする気持ちを高める授業を行いました。
〈振り返りカードより〉
○他の人の意見を聞くと「なるほど」と思ったり、「そういう考えもあるんだ。」と思えることがたくさんありました。みんなで話し合いをするといろいろな考え方が自分の身につき注目する部分もたくさん増えていくと思いました。
○少年は母が涙を流すまで死んでもいいと思っていたのに、母が涙を流したことで母がどれだけ自分を愛しているかが分かり、「母のやさしさに応えたい」と思ってスープを飲んだと思います。スープをひとくち飲み終えた後、いつも静かな母が、まるで別人のようになって喜んでくれたから、残り少ない人生でも最後まで生きて、ちゃんと感謝しようと思ったのではないかと考えました。
○人生は幸せだけではいけないなと思った。時に苦しいことがあっての、良い人生なのかなと感じた。苦しいときは誰かに支えられて生きるのが人生なんだと感じた。自分を必要としてくれる人は必ずいるからその人のためにも生きようと思えた。