モラルBOX日記

【津島市立蛭間小】自他を大切にし、共に生きていくことのできる蛭間っ子の育成

公開日
2013/07/16
更新日
2013/07/16

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、<「みんななかよく」のもと、正しく・明るく・強い子の育成を図る>という学校教育目標を掲げ、教育活動に取り組んでいます。
 これまで、目標である「みんななかよく」をふまえ、特別活動、とりわけ異年齢集団活動や児童会の集会活動において構成的グループエンカウンターを取り入れた指導を行ってきました。また、道徳と人権教育や各教科とのリンクにおいて、学年間のつながりを意識した年間指導計画の見直しも進めてきました。同時に、自分たちの暮らしの中にある差別や偏見を見抜くセンスを磨き、だれとでも望ましい人間関係を築き、心豊かにたくましく生きていこうとする児童の育成もめざし、取り組んできました。道徳の授業実践〈あいさつをするときに大切なことは?〉では、「大きな声であいさつを返してくれると、うれしい。」という感想が出され、好ましい人間関係を培うために、意欲的にあいさつをしようとする気持ちを育てることができました。
 今後は、これまでの取り組みを基盤に、一人一人を大切にした学級経営・指導計画・教室環境・授業づくりを手立てとし、学校生活のさまざまな場面において一人一人が心豊かに活躍できるようにしたいと考えています。また、互いのよいところを認め合い、助け合いながら、温かい人間関係も築かせていきたいと思います。そうすることで、自他共に大切にしながら生きていくことのできる児童を育成できると考えました。