【長久手市立長久手小】携帯とインターネットのマナーとセキュリティ
- 公開日
- 2013/07/23
- 更新日
- 2013/07/23
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
4年生が,ITサポーターの方から携帯電話とインターネットのセキュリティやマナー,ルールについて学びました。
携帯電話を持っている児童は半数以上いて,使い道としては,電話・メール・写真撮影がほとんどでしたが,インターネットや音楽やゲームをダウンロードしている子もいました。しかし、勝手に写真を撮っていいものと悪いものの区別が明確でなかったり,違法サイトから音楽や映像をダウンロードすることが法律違反や著作権の侵害などになるという知識がなかったりする児童が大勢いました。また,Eメールやゲームなどインターネットに接続が必要な場合は情報料やパケット代が必要で,知らずに使って大変な金額になった話を聞いて驚いていました。
次に,実際に事件に巻き込まれた例を聞きながら,「個人情報を公開しない」「知らない人からのメールに返信しない」「インターネットで知り合った人とは絶対に会わない」など真剣に考えることができました。
児童間でトラブルが起きる可能性が一番高いのはメールのやりとりやブログです。「顔や気持ちが見えないと,相手の気持ちをうまく受け取れない」「文字だけだと会話している時より,きつく感じてしまう。」という話を聞き,悪口を書いて知らない間に人を傷つけてはいけないことを再確認しました。
今後、携帯電話を持ったり,新たな機能を使ったりする児童が増えていくと思うので,継続的な指導が必要であると感じました。また,親子の話し合いが一番大切なので,保護者と情報交換をし合って連携しながら子どもたちを見守っていきたいと思います。