【岡崎市立宮崎小】自然愛護の意識を高める愛鳥活動
- 公開日
- 2013/07/23
- 更新日
- 2013/07/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、愛鳥活動をしていて、「知る活動」「守る活動」「広げる活動」を柱に進めています。
3年生は、「知る活動」で学校に給餌台を設置してえさを置き、毎日野鳥を観察したいという願いを持ちました。地元の製材店の方が、木材をそろえてくれて、給餌台を作りました。子どもたちは、ご飯粒やリンゴ、ミカンやヒマワリの種を持ってきて給餌台に置きました。小麦粉、砂糖、ラードを混ぜて作った「バードケーキ」も試しました。ところが、置いたえさをあっという間にハシブトガラスに持っていかれてしまいました。子どもたちは、小鳥にも来てもらうために、何度も給餌台の場所を変えました。探鳥会で講師として来てくれた「野鳥の会」の方にもアドバイスをもらいました。3か月観察を続け、子どもたちは、次のような感想を持ちました。
「シジュウカラやメジロなど、あまり見られない鳥を見ることができました。セグロセキレイやサンコウチョウなど有名な鳥も見た人がいたそうです。こんなにいっぱい有名な鳥を見ることができたし、えさもいっぱい食べてくれたのでうれしかったです。」
全校のどの子も、野鳥に親しんでいます。