【知立市立知立小】異学年交流 “わくわくタイム”
- 公開日
- 2013/07/31
- 更新日
- 2013/07/31
ちょっといい話
知立小学校では、毎月1回、水曜日の40分放課に「わくわくタイム」を行っています。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペアとなり、交流を深める活動です。
今年度の1年生と6年生のペア活動は、4月の顔合わせから始まりました。お互いに自己紹介をし、その後6年生が1年生に絵本の読み聞かせをしてくれました。1年生が選んだ本を6年生が読んでくれました。また、掃除の時間には、6年生が掃除の仕方を教えたり、手伝ったりしています。わくわくタイムでは、「しっぽとり」や「ハンカチ落とし」などをして楽しく遊んでいます。
最初は、ぎこちなく話しかけていた6年生も1年生と何度も関わっているうちに、相手に合わせた話し方、接し方ができるようになりました。6年生に活動について聞いてみると、「本を読んであげたとき、その子が本を見て『すごいね』と言っていたので、本を好きになってくれたみたいでよかったです。わくわくタイムではうれしそうに笑顔になり、楽しんでいたので感動しました。」と話していました。
1年生も「お兄さんお姉さんに教えてもらえてうれしい。」「お兄さんと遊ぶと楽しい」と交流を深めています。どの6年生も1年生に対して優しく、笑顔で接していて頼もしい存在です。
異学年交流は、相手に合わせて行動することの大切さを、自然と感じることができる貴重な機会だと考えています。これからも活動を続けていきます。