モラルBOX日記

【知立市立知立小】異学年交流 “わくわくタイム”

公開日
2013/07/31
更新日
2013/07/31

ちょっといい話

  • 1418553.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340010/blog_img/10515014?tm=20240815153205

 知立小学校では、毎月1回、水曜日の40分放課に「わくわくタイム」を行っています。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペアとなり、交流を深める活動です。
 今年度の1年生と6年生のペア活動は、4月の顔合わせから始まりました。お互いに自己紹介をし、その後6年生が1年生に絵本の読み聞かせをしてくれました。1年生が選んだ本を6年生が読んでくれました。また、掃除の時間には、6年生が掃除の仕方を教えたり、手伝ったりしています。わくわくタイムでは、「しっぽとり」や「ハンカチ落とし」などをして楽しく遊んでいます。
 最初は、ぎこちなく話しかけていた6年生も1年生と何度も関わっているうちに、相手に合わせた話し方、接し方ができるようになりました。6年生に活動について聞いてみると、「本を読んであげたとき、その子が本を見て『すごいね』と言っていたので、本を好きになってくれたみたいでよかったです。わくわくタイムではうれしそうに笑顔になり、楽しんでいたので感動しました。」と話していました。
 1年生も「お兄さんお姉さんに教えてもらえてうれしい。」「お兄さんと遊ぶと楽しい」と交流を深めています。どの6年生も1年生に対して優しく、笑顔で接していて頼もしい存在です。
 異学年交流は、相手に合わせて行動することの大切さを、自然と感じることができる貴重な機会だと考えています。これからも活動を続けていきます。