【田原市立赤羽根中】挨拶運動
- 公開日
- 2013/08/06
- 更新日
- 2013/08/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
田原市立赤羽根中学校では、地域で一番、挨拶のできる学校を目指し、生徒会役員が中心となって定期的に「挨拶運動」を行っています。
その成果は着実に現れており、現在では、登校する生徒に生徒会役員が「おはようございます」と声を投げかけると、どの生徒も笑顔で「おはようございます」と返しています。また、校内では、教師と生徒、先輩と後輩の間で、すれ違う度に「こんにちは」と気持ちの良い挨拶が交わされています。入学してきた1年生は、最初、小学校とは違ったこの雰囲気に戸惑うのですが、すぐに先輩から多くの刺激を受けることで、赤中伝統の挨拶スタイルに感化され、自然と挨拶ができるようになります。
以前、挨拶が苦手だった生徒に、その理由を尋ねると「挨拶しても返してくれないから」という理由が大多数を占めていました。「挨拶をすれば必ず挨拶を返してくれる」という安心感のある温かい環境づくりを生徒全員でつくっていくことが挨拶を習慣づける上でとても大切なことであると考えさせられました。
本校ではこの良き伝統を今後も続けるとともに、中学生が発信源となって地域全体へと挨拶の輪を広めていってほしいと思っています。
<生徒の声>
・廊下ですれ違う度に、挨拶が交わされる赤羽根中学校の温かい雰囲気をこれからも大切にしていきたい。挨拶できるのが赤中の自慢なので挨拶週間を後輩にも引き継ぎたい。
<家庭・地域の声>
・学校内だけでなく、地域でも挨拶ができるように、また小学生のお手本となるように、これからも続けて頑張ってください。