【豊田市立美山小】 5年 電子メールのルール
- 公開日
- 2013/08/22
- 更新日
- 2013/08/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生の本クラスの中で、携帯電話を所持している子の割合は2〜3割である。また、携帯電話は持っていないが、家でパソコンを使うという子はかなりいる。その多くの子供たちがゲームやメールに夢中になっている。中でも、電子メールはいつでもすぐに届けることができる便利な手紙であるが、相手に気持ちよく読んでもらうには<5年 道徳「声なきメッセージ」より>は、マナーが必要である。そこで、そのことを知らせるために次のような授業を行った。
○主題名 メールって便利だね。でもマナーも大切
○資料名 「声なきメッセージ」(ビデオ)
○ねらい
・マキとイズミの心のすれちがいについて考えることにより、約束やきまりを守ろうとす る心情を育てる。4−(1)規則尊重・公徳心
・友達の立場に立って考え、友達を大切にしようとする心情を育てる。
2−(3)友情・信頼
ビデオ試料「声なきメッセージ」を視聴後、マキとイズミの立場に立って考え、話し合いを行った。その中で、どんな場合でも、友達のメールアドレスを許可なく他人に教えてはいけないということを理解させ、また、いたずらメールは匿名でも必ずわかってしまうということを学ばせた。
また、この授業を通して、友達同士でのメールによる誹謗中傷のやり取りが、相手にどれだけ心を深く傷つける行為であるかということも知り、電子メールを有意義に使うためには、情報モラルを意識し、マナーを正しく守ることが大切であることを学ぶことができた。