モラルBOX日記

【岡崎市立翔南中】中学生に携帯は必要か否か

公開日
2013/09/03
更新日
2013/09/03

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 「中学1年生にとって、携帯電話は持つべきもの?」というテーマで、中学1年生が学年討論会を行いました。最初に、学級代表者による情報モラルクイズがありました。生徒たちは、○か×かを一生懸命に考え、ときにユーモアのあるクイズに盛り上がりました。
 次に、「携帯を持つべき」と「携帯は持つべきではない」という2つの立場に分かれて、討論が行われました。塾で帰りの時間が遅くなることを連絡できたり、友達とメールのやり取りが楽しくできたりするから必要である、という意見になるほどとうなずく生徒がいました。その一方で、持たなくても不便なく生活ができていることや、出会い系サイトや掲示板への書き込みなどで犯罪に巻き込まれる恐れがあることを述べる生徒がおり、討論会で見られた生徒の姿からは、身を乗り出して話に聞き入るという真剣さが感じられました。
 最後に、1年生の教員が、携帯電話の利用について話をしました。携帯電話のトラブルに巻き込まれたという実体験も話に出てきて、生徒たちは、携帯電話の便利さに潜む危険に改めて気づくことができた様子でした。
 これからも、生徒たちを携帯電話やインターネットに関するトラブルから守ることができるよう、その危険性について定期的に話をしていきたいと思います。