【豊橋市立杉山小】530運動で心もすっきり
- 公開日
- 2013/09/03
- 更新日
- 2013/09/03
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年5月30日に530運動を実施しています。自分たちの住む杉山をよりきれいにすることによって、郷土を愛する心や奉仕の精神を育てることを目標にしています。活動時間は、給食後の20分間で、縦割り班ごとに行います。日ごろの掃除では手の回らない場所を中心に活動をしますが、体育館裏の溝や歩道橋などは落ち葉がいっぱいで、あっという間に班長が用意したバケツからごみがあふれてしまいます。また、校内だけでなく、学校前の歩道や隣の八幡社、市民館の掃除も行います。
縦割り班で行うことで、低学年は、高学年の指示にしたがって一生懸命に働くことを学び、高学年は、低学年では手の届かない場所の掃除や後片付けなどを率先して行うことで、高学年としての自覚をもつことができます。また、真剣に働いている下級生を見て、上級生ががんばり始めることもあります。わずか20分間の活動ですが、異学年で奉仕活動をする意義が感じられる大切な活動になっています。
初めて参加した1年生からは「きょう530かつどうをしました。ぼくは、みぞのなかのはっぱをひろいました。ぐんてが、まっくろになってしまったけど、みぞがきれいになってうれしかったです。」という感想が聞かれました。
学校での取り組みをきっかけにして、ごみを捨てない、気づいたら拾う、地域の530運動にもすすんで参加するといった心が育っていくことを期待しています。