【春日井市立勝川小】情報モラル教育
- 公開日
- 2013/09/19
- 更新日
- 2013/09/19
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、学級活動、道徳、総合の時間を中心に、「事例で学ぶNetモラル」のクリップを使って指導案を作成し、情報モラルの授業を行っています。
昨年度の5年生は、「インターネットの使い方」を社会、国語の教科と関連づけ授業を行いました。一度発信した情報は、削除することができないこと、たくさんの情報の中には間違いもあること、たくさんの情報から、取捨選択し活用していく必要性があることなどを学びました。その上で自分の調べた情報をクラスの友だちに向け発信しました。
そして、「携帯電話教室」での携帯電話の正しい使い方の授業を受けました。その授業を受けた児童の感想は次のようなものがありました。
『私は、今回の授業で携帯電話の正しい使い方を教わりました。
今まで携帯電話とはどんなものかよく知りませんでした。携帯電話とは電話もメールもゲームもLINEもできる便利なものだと思っていました。でも便利であるものでも、そうでないことがたくさんあるということがわかりました。今では普通にブログという物に自分の情報を載せたりできる反面、情報が漏れていたりするというような怖いことが沢山あるとわかりました。そんな怖いことが起きないように正しい携帯の使い方も知って、自分でも変なページやブログなどで情報が漏れないように気をつけて正しく扱っていきたいと思いました。
また、いろいろな人が正しい携帯電話の使い方を少しでも知って、少しでもこんな怖いことが起きないようになればよいなと思いました。』
また、6年生では、LINEやメールを使っている児童が多く、児童間で夜遅くまでLINEやメールをしていて困るなど、トラブルが起こり、担任に相談されることがありました。LINEやメールの使い方自体は、日常のマナーやルールが身についていれば、決して難しいことではありません。しかし、実際にはルールやマナーをなかなか守れない児童もおり、定期的に情報モラル教育をしていく必要性を感じています。