【あま市立正則小】「正則小落語クラブ」の活動
- 公開日
- 2013/08/26
- 更新日
- 2013/08/26
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
正則小の落語クラブが発足して2年がたちました。今年は4年生から6年生までの部員11人が元気に頑張って活動しています。年間10回ほどのクラブ活動の時間なので、練習できる時間が限られていますが、一人ずつ芸名をつけ、小話から落語まで一つの話を一生懸命練習しています。
落語クラブの目標は「地域に笑顔を届けよう」です。正則小の近くには、老人福祉施設や社会福祉施設があり、ここで1人ずつが出し物をします。地域の方には喜んでもらうことができ、子どもたちは人前で発表するので、心が成長します。子どもたちが自分で考えた芸名と、活動の様子を紹介します。
主な芸名を紹介します
柔道が好きな人・・・・よそ見亭一本負け(よそみてい いっぽんまけ)
ご飯が大好きな人・・・作亭餃子 (つくってい ぎょうざ)
大きな家がほしい人・・ 豪亭住隊(ごうてい すみたい)
ゲームが好きな人・・・取亭景品 (とりてい けいひん)
老人福祉施設「恵寿荘」での活動
7月11日、クラブ活動の時間を利用して「第1回落語口演会」を恵寿荘で行いました。練習時間が短く、初めての発表ということで、かなり緊張していましたが、練習の成果をしっかり発揮していました。今回は1人ずつが覚えた小話と落語を30人ほどの入居者と職員の方の前で発表しました。レベルはまだまだでしたが、入居者の方が大変喜んで涙を流している方もいました。子どもたちは「また2学期も訪問したい」と目を輝かせていました。限られた時間の中で今年も「第2回」「第3回」と活動を続けていきたいです。
社会福祉施設「しらさぎ園」での活動
夏休みを利用して、クラブの代表児童1人が「しらさぎ園」で落語の発表をしました。障害がある方の前で発表し、60人という大人数の上に、1人だけの発表だったので前回以上に緊張したと思いますが、15分間の落語を堂々と発表できました。「また来てください」といわれ、大満足で活動を終えることができました。
今後は施設の方々を9月に行われる運動会に招待し、交流を進めていくことを計画しています。