モラルBOX日記

【豊橋市立津田小】「いのち」を見つめる授業

公開日
2013/09/02
更新日
2013/09/02

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では,学校公開日に子どもたちや職員の普段のようすを知っていただくために,学校評議員の方に一日校長をしていただいています。そして,子どもたちに向けてお話をしていただき,子どもの「心の教育」につなげていく取り組みをしています。
 第一回の学校公開日では,授業参観において,それぞれの学級で下記の全学年共通テーマ「いのち」を見つめる授業を行いました。

1のい 『ぼくのあさがお』自然に親しみ,動植物に優しい心で接しようとする心情を高める。
1のろ 『ハムスターのあかちゃん』生命の尊さはなにものにも代えがたい。自他の生命の尊さの自覚へとつなげる。
2のい 『ふしぎな音』生きることを喜び,生命を大切にする心を育てる。
3のい 『おたがいのいのち』『お魚』『大漁』(金子みすゞ)自他のいのちを尊重し,大切にしようとする心情を養う。
4のい 友達から自分のよい所を見つけてもらい,自己肯定感を高めていく。
5のい 『オトちゃんルール』は『あたりまえ』のルール 思いやりの大切さを物語を通して知る。
5のろ 『子牛のたん生』命の尊さを考えるとともに,自らの命についても考える。
6のい 『東日本大震災で被災された方のお話を聞こう』TVや新聞を通してでしか知らない内容を,実際に体験された工藤映子さんのお話を聞くことで大切なこと,防災や環境について意識を高める。
はぐみ 『ぼくの生まれた日』私の成長を温かく見守り続けてくれる家族への感謝の気持ちを深めさせる。

 また全校集会では,4名の「一日校長先生」に命の大切さをテーマにお話をしていただき,子ども達はとても熱心に聞くことができました。  
 授業後は「一日校長講話」として職員へ向けてのお話をいただくことができ,違う視点からも子どもの心を捉える方法を教えていただくことができました。「子どもと積極的にアイコンタクトをとっている」や「子ども一人一人の意見や活動のよい点を取り上げ,具体的にほめている」,「子どもの集中を保ちながら,余韻を残して授業を終わっている」等の意見もいただくことができました。