【豊橋市立本郷中】メッセージで心をつなぐ〜heart to heart〜
- 公開日
- 2014/01/09
- 更新日
- 2014/01/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
豊橋市立本郷中学校では、「感謝と思いやりの心をもつ生徒の育成」を目標に、修学旅行・野外教育活動を終えた生徒に向けて、異学年の生徒たちが「おかえりなさいメッセージ」を教室の黒板に書きます。また、卒業式の体育館の壁面は、卒業生に向けてのメッセージでいっぱいにします。
この活動を通して、応援する思いや感謝の気持ちをメッセージとして伝えています。相手への気持ちを文字で表現することで、共に学校生活をおくる仲間や先輩・後輩への気持ちに気づくことができます。また、メッセージをもらった生徒は、自分に対するメッセージから自分の存在が集団の中で、どれだけ大切な存在であるか認識することで自己有用感を高めることができると考えます。
この活動の中で、メッセージを読み終えて笑顔を見せる生徒や、真剣に言葉を選んでメッセージを書く生徒の姿が見られました。生徒たちの「だれかの役に立ちたい」という期待感と、「だれかに必要とされている」という満足感や成就感を育むことができる心の温まる活動を、今度も続けていきたいです。