【高浜市立吉浜小】安全に使おう、携帯電話
- 公開日
- 2013/09/11
- 更新日
- 2013/09/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生の全4学級合同で、携帯電話会社の方を講師に招いて携帯電話の安全な使い方を学びました。また、授業参観の機会に、親子が一緒に学ぶことで、保護者の方にも共通理解を図りました。
授業では、アニメーションを用いて「本屋さんで気に入ったページを写真にとってよい?いけない?」という児童にとって分かりやすく、身近な例を挙げ、2択で手を挙げるという親子で参加しやすいものでした。
授業後の児童の感想
<携帯電話を持っていないAさん>
今までほしいな、と思っていたけどやってはいけないことがたくさんあって「そんなに約束を守れるかな。」「めんどくさいな。」と思って、小学生の今はまだいいやと思いました。
<自分の携帯は持っていないが、母の携帯を使っていたBさん>
あの授業をしてから、お母さんが携帯をあまり使わせてくれなくなりました。そんなに危険なことをしたこともないと思うのですが、心配なのかなと思いました。
<自分の携帯を持っているCさん>
今まで知らずにやっていたことがたくさんあったびっくりしました。2択問題では、ブログとかで友達が一緒に写った写真は勝手に載せていいと思っていたけど、いけないって分かったし、売っている本を写メしてもいけないということが分かりました。
昨今では、「携帯電話を持つ」ということは、ゲームをしたり、友達と簡単に連絡を取り合うことができたりと、児童にとって魅力のあるツールになっている。しかし、情報化社会の一員としての責任を持たなければならないことや、一つ間違うと大きな事件に巻き込まれてしまうということを知ることで、「安易な気持ちだけではいけない。」「今の自分にはまだ早い。」と児童自身が判断したり、使用する児童も今までの自分の使い方を振り返り「使い方に気をつけなければいけないな。」と気づくことができました。
今後も正しい知識を身につけ、情報化社会の中で生きる力を身につけていってほしいと願います。