【半田市立乙川東小】福祉実践教室
- 公開日
- 2013/10/02
- 更新日
- 2013/10/02
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6年生の総合的な学習の時間は「人にやさしく」というテーマで福祉について学習しています。これまでに、1年生にひらがなを教えにいったり、乙川東小の近くにある「多機能ホーム太田」という老人福祉施設を訪問したりしています。
今回は、半田市の社会福祉協議会の方々を講師として招き、福祉実践教室を行いました。活動の前半では、「ふくしとは?」というテーマで、講師の方にわかりやすくお話をしていただきました。後半では、「車イス体験」「ガイドヘルプ体験」「高齢者疑似体験」の3グループに分かれて体験を行いました。初めて車イスに乗ったり、軍手をはめて本をめくったりするなど、ふだんでは体験できないようなことばかりで、子どもたちは興味をもって取り組んでいました。
「今回の体験を通して、自分にもできる『ふくし』がたくさんあることがわかりました。」「車イスに乗っている方だけでなく、困っている人を見かけたら、すすんで声をかけていきたい。」などの感想をもつことができました。
今回の福祉実践教室を通して、「ふだんの くらしの しあわせ」という「福祉」の意味が少しでも理解できたように思います。今後、自分たちに何ができるのかを考えるよい機会になりました。