【瀬戸市立幡山東小】インターネットは善か悪か
- 公開日
- 2013/10/08
- 更新日
- 2013/10/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の6年生に年度当初インターネットや携帯・メール使用についてのアンケートをとったところ,携帯はもちろんゲーム機でもメールやインターネットを利用している児童も含め,65パーセントの児童が,かなりの頻度でネット利用をしており,掲示板への書き込みやインターネットゲーム・ネットショッピングを利用したことのある児童もいるという実態がありました。しかし,便利さや楽しさを感じている反面,ネットの危うさを感じている児童は少ないということがわかりました。
そこで1学期末に,6年生を対象に情報処理推進機構セキュリティーセンターより講師を招き「インターネットは善か悪か」をテーマに,「便利」でもあり「危険」にもなるインターネットの世界について講義をしていただきました。
携帯使用上のマナー・個人情報流出の危険・掲示板利用のルール・インターネットにまつわる犯罪など,危険が便利さと隣り合わせになっていることをアニメや事例を通してわかりやすく教えていただくことができました。
中には,迷惑メールに返信してしまった経験のある児童や掲示板に中傷を書かれたことのある児童もおり,真剣に話を聞くことができました。
〔児童の感想〕
・ インターネット上で知り合った人は,顔も年齢もわからないので,絶対に個人情報は教えてはいけないことがわかった。
・ 自分たちがついやってしまいそうなこと(例 自転車に乗りながら携帯)がルール違反になると思ってなかったのでびっくりした。
・ 音楽・画像や動画の無料ダウンロードが違法になることがあることを知った。これからは無料につられないで正しい方法でダウンロードしようと思った。
・ 意外なことでも違法になることを知って驚いた。インターネットの向こう側にいる人のことを考えて利用していきたいと思った。
便利と思って気軽に使っていたインターネットには,裏の社会もあり利用の仕方によっては,危険であることを知り,これからの利用の仕方について考えることができた貴重な1時間となりました。