【安城市立安城西部小】障害のある方とふれあう会
- 公開日
- 2013/10/25
- 更新日
- 2013/10/25
ちょっといい話
西部小学校の6年生は、10月2日(水)に障害のある方とふれあう会を行いました。
初めに、来ていただいた川崎さんから、家の中では、車いすではなくて手すりを使って移動していることや、自動車に車いすを積んで自分で運転して出かけて行くことなど、また、困っていたら声をかけてほしいことなど、障害のある方の生活の様子や、気軽に手助けをしてほしいことなど話していただきました。
子どもからの質問にも気軽に答えていただいた。「車いすに乗っていて一番大変なことは何ですか。」という質問には、「買い物です。棚に置いてあるものに手が届かないことがある。雨が降ると出かけません。」と答えていただき、自分たちが普通にやっていることが、すごく大変なことなんだということを知ることができました。
その後、車いす体験を行いました。車いすを押してもらい段差を超えることや自分で車いすを動かしたり床の紙を拾ったりすることを体験しました。
子どもたちは、「車いすを自分で動かしてみて、すごく大変だった。」、「車いすで段差を超えていくときは、押してくれている人を信頼していても、車いすを傾けるので少し怖く感じた。」、「車いすに乗っている方は、毎日こんな大変なことをしていて、すごいなと思いました。」など感想をもつこともできた。
子どもたちにとって、障害のある方と直接ふれあう良い機会となりました。