【豊田市立大蔵小】電子メールを気持ちよく使うには
- 公開日
- 2013/11/28
- 更新日
- 2013/11/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の5年生5名のうち、自分の携帯を持っている児童は1名、メールを送ったり受け取ったりしたことがある児童は2名でした。しかし、パソコンや携帯電話が生活の中に溶け込み、必要視されていることから、子どもたちもいずれ携帯電話を持つようになると思われます。
そこで、本学級では資料『悟の失敗』を使い、顔を合わせてのコニュニケーション(会話)と電子メールでのコニュニケーション(文字情報)では、伝わる内容に違いがあるかを学習しました。資料を読んだ子どもたちは、はじめの話し合いでは「やさしい言葉で伝えるようにする」と、内容に関心を持っていました。しかし、話し合いを進めるうちに、「書いてある文面からでは、言い方やお互いの気持ちがわからない」と気づきました。
授業後には、「メールでは特に、相手の気持ちを考えて、友達を傷つけないようにしたいです。」と、相手が直接見えなくても、相手を思いやることの大切さを確認することができました。