【豊田市立新盛小】「学校の元気は 地域の元気」を合言葉に(出前暗誦・昔遊び)
- 公開日
- 2013/11/28
- 更新日
- 2013/11/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、1年を通して暗誦活動を行っています。子どもたちは、毎朝名文や詩を暗誦する中で、美しい表現に触れ、豊かな感性や言語感覚を養っています。練習した暗誦は、「出前暗誦」として、学区にある集会所に出かけて地域の方に聞いてもらいます。本年度は、4つの会場で暗誦の発表を行いました。ただ覚えて練習するだけでなく、発表する場があることで、子どもたちは「聞いてくれる人が聞きやすいようにしたい。」、「元気を届けられるように発表したい。」という思いをもって練習し、その成果を聞いていただくことができました。
また、出前暗誦の際には、学校からこま、お手玉、けん玉、カルタ+、将棋などを持参し、地域の方と一緒に昔の遊びを行います。地域の方々からお手玉や将棋を教えてもらったり、一緒になって遊んだりする中で、進んで話しかけ楽しく活動する姿が見られるようになりました。回を重ねるごとに「学校の元気は 地域の元気。」が子どもたちの合言葉になり、1年生のA子は「振り返りカード」に「あんしょうはっぴょうがうまくできて、ちいきの人ともたのしくあそべました。」と書いた後、「しんもりの げんきをちいきにあげれたよ」という一行詩を書きました。
地域の方にも学校に来ていただけるように、「地域の元気は 学校の元気」を合言葉に、クラブ活動や五平餅の会への参加を呼びかけています。
<出前暗誦に参加していただいた方からの感想>
・大きな声で、元気をいっぱいもらいました。
・子どもたちの素直な動きが感じが良かった。
・小規模校だからこそできることであり、誇れるものである。この元気が、中学校で、社会で、将来へとつながると思う。