モラルBOX日記

【岡崎市立形埜小】家庭・学校・地域が共に子育てに参加するための地域の「ふれあい共育センター」に

公開日
2013/12/16
更新日
2013/12/16

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 形埜小学校では、9月14日(土)、形埜学区青少年健全育成会講演会を開催し、道徳の授業参観と児童による保健委員会発表と講演会を行いました。これは、家庭・学校・地域で一体となって心豊かな子どもを育てていこうと、毎年行われているものです。今年度も大勢の保護者・学区の方々に参観・参加していただきました。

 まず、各教室で授業参観が行われました。どの教室でも、子どもたちが活発に自分の考えを述べる姿が見られました。授業で取り上げた内容は以下になります。
1年生:「なくしたクレヨン」…物を大切に使う心を育てる。
2年生:「ぼくのたんじょう日」…家族の思いを考え、命の大切さを知る。
3年生:「おばあさん」…思いやりの心と勇気をもつことの大切さを学ぶ。
4年生:「自分の将来について考えよう」…今までを振り返り、将来の生き方を考える。
5年生:「メールって便利だね。でもマナーも大切!」…電子メールにおけるマナーを学ぶ。
6年生:「将来の夢について」…夢に向かって今何ができるかを考える。

 次に、場所をトレーニングセンター(体育館)に移し、保健委員会の児童による発表が行われました。保健委員会の子どもたちが、心と体の成長についてのアンケートをもとに、発表しました。子どもたちや学区の方々も、保健委員会の発表を真剣に聴いていました。

 そして、最後は形埜学区青少年健全育成会講演会です。昨年度好評だった岐阜大学教授近藤真庸先生を再度講師としてお招きし、「いのち・こころ・ともだちII」を演題としてお話していただきました。近藤先生は、ご自身の小学生時代の経験をもとに、聴いている人が思わず引き付けられてしまうようなやさしい口調で、友達の大切さを教えてくださいました。

 この日は、道徳の授業や講演会を通して、子どもたちがさらに心豊かになった一日でした。このように、形埜小学校区では、学校が地域の「ふれあい共育センター」として、心豊かな子どもたちを育てる中心的役割を担いつつ、地域全体で子どもたちを見守っています。