【常滑市立鬼崎南小】ネット社会のモラルに関する学習会
- 公開日
- 2013/12/26
- 更新日
- 2013/12/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
携帯電話が普及し、小学生の中にも、スマートフォンやタブレットなどの通信機器の存在がとても身近なものになってきています。本校の6年生でも、約2割の児童がインターネットを使ったゲームやコミュニティサイトを通じて、会ったこともない人とのやりとりを経験しているという現状がありました。
12月5日、6年生の児童を対象に校区の青少年問題連絡協議会との共催事業として「ネット社会のモラル」についての学習会を行いました。
今回、講師として金城学院大学教授、長谷川元洋先生をお迎えし、「ケータイは、子どものオモチャじゃありません。」というパンフレットを使って、ネットを通じて実際に起きたトラブルを事例にお話をいただきました。
「ネットでのやりとりは顔が見えない分、相手意識が低くなること。」「たった5秒で相手へ届いてしまうEメールは、便利さと危うさがあるからこそ、正しく使わなくてはいけないこと」等を教えていただきました。
「ネット社会に生きていく私たちですが、そこにある怖さを改めて感じました。これからインターネットを使うときには、気をつけていかなくてはいけないことが分かりました。」という児童の感想がありました。私たち大人もネット社会の便利さと怖さを心得え、インターネットの使い手となる子どもたちに、モラルのあるネット社会を作っていけるよう、学校や家庭が教えていく必要性があることを学ばせていただきました。