【岩倉市立岩倉東小】心豊かな児童の育成〜「お花いっぱい運動」の実践を通して〜
- 公開日
- 2014/01/23
- 更新日
- 2014/01/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では「あいうえお運動」の中の一つである。「お花いっぱい」をスローガンに、開校当時(昭和41年)より学校や地域を花いっぱいにしようという目標を掲げ、花づくりを継続しています。取組の理由の一つに、全校児童の約8割が岩倉団地に住んでいるということが挙げられます。土をいじり、草を抜く体験、植物の生長を実感する場が少ないであろう児童にそうした場を設定することで、心豊かな児童を育みたいというのが大きなねらいです。
活動内容 1地域との連携
(1)FBC花壇、PTA花壇、学年花壇、地域花壇等への取組
(2)幼保小交流
2自然とふれあい、生命の大切さを感じる心の育成
(1)ペア学年交流 (2)委員会活動 (3)夏休みの散水・除草活動
3エコロジーの心を育てる取組(給食の残滓を処理した肥料づくり)
4 東日本大震災の被災地へ苗を送る活動
冒頭の写真は、東北へ送った花苗を被災された方々に届けてくださる窓口としてお世話になっていたボランティア団体のメンバーの方からメールで送られてきたものです。現在は札幌でお仕事をされているそうですが、宮城県石巻市に帰省した折に本校からの花苗を目にして送ってくださったのです。
メールには「子どもたちの遊び場に寄ると、岩東小から届いた花の苗が植えられていて、ずっと支援を続けていることに感動しました。ついうれしくてメールを送ってしまいました。(東北の様子を)子どもたちに伝え、一緒に考え、行っているんですね!僕も自分にできることを実践していきたいと思います!」とありました。職員一同胸が熱くなりました。すぐに本校の子どもたちにも紹介しました。