【稲沢市立坂田小】地域の環境は自分たちで守ろう!〜「地球環境マモルンジャー」への取り組み〜
- 公開日
- 2014/01/30
- 更新日
- 2014/01/30
ちょっといい話
本校は、全校児童109名の小規模校です。周囲には田園風景が広がり、静かで自然豊かな環境の中、子どもたちはのびのびと学校生活を送っています。その中の一端を紹介します。
社会科の時間にごみ問題について学んだ4年生が、総合的な学習の時間を利用して、宇宙パトロール隊”マモルンジャー”となって、校区内の清掃活動に出かけました。四日間で4つの地区をまわりました。マモルンジャーたちは、道路際にたくさんのごみが落ちていたことにたいへん驚いていました。この活動を通して、地域の環境を守っていこうとする気持ちを高めることができました。
子どもたちの感想を紹介します。
「ごみがよく落ちているなと思った所は、田んぼと道の間とどぶです。よく落ちていたのは、たばこ、あめの袋、ペットボトル、缶です。ごみをぽいすてすることはやめてほしいです。」
「ごみは、人があまり見ていない所に落ちていたり、かくしてあったりしました。特に多かったのは たばこです。道路わきやどぶの中にかためておいてあった所もありました。すててほしくないなと 思いました。」
「たばこのすいがらや、田畑や川の周りに落ちていたごみは、他の所から来た人がすてているかもし れないと思いました。これからもごみを見つけたら進んでひろいたいです。ごみをすてている人に はやめてもらいたいです。」
「これからは、どこにゴミが落ちているかなどを意識して、今まで以上に地域のゴミ0運動でもがんばってやりたいです。」
今後も、校区内の清掃活動を通して、学校や地域を大切にする豊かな心を育んでいきたいと思います。