【東浦町立片葩小】「モラルを守って楽しくコンピュータの授業」
- 公開日
- 2014/01/31
- 更新日
- 2014/01/31
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
片葩小学校では、1年生を対象に,コンピュータをみんなが気持ちよく使うために,実際にコンピュータルームで情報モラルの授業を行いました。
コンピュータルームでの活動の前時に,コンピュータを使う楽しさについて話し合い,すでに使ったことがある子から,「楽しい」「おもしろい」「難しい」などの意見が出ました。次に正しい立ち上げ方,終了の仕方について説明し,パスワードの存在の大切さについても伝えました。最後に,みんなが気持ちよくコンピュータを使うためにどんなことを大切にしたらよいのかを話し合いました。次に使う人のことを考えて,大切にすべきことを考えることができました。
コンピュータルームでの活動は,コンピュータの正しい立ち上げ方とパスワードの入力の仕方と終了の仕方を中心に,お絵かきソフトで自由に絵を描きました。スタンプの中にある50音で自分の名前を書くことを楽しむ子どももいました。
活動後,子どもたちはパスワードがあることを始めて知り驚いていました。またそれを秘密にしておかなければならないことを理解することができました。
今回はコンピュータルームという現実的な場所でしたが,これからはコンピュータネットワークという仮想的な場所でのルールやマナーを身に付けていかなければなりません。この授業が,これからのさまざまな情報モラルを学んでいく上で「人を大切にする」という考え方の基礎になるよう,今後も子どもたちに語りかけていきたいと思います。