【新城市立鳳来西小】LINEへの心構え
- 公開日
- 2014/01/31
- 更新日
- 2014/01/31
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
【実態とねらい】
3・4年生を対象に情報モラル教育を行うことになり,まずアンケートを行った。その結果,自分専用の携帯電話はないが,全員親のものを使った経験はある。なかには,週に4日以上,1日につき30分から1時間ぐらい使用するという児童もいた。使用目的としては,ゲームやカメラが中心だが,アプリを自分で取ったり,LINEを利用してメッセージのやり取りをしたりしている児童も少なくないという実態がわかった。そこで,今後成長するにつれ,LINEを含むSNSを利用する機会が多くなると思い,個人情報の扱い方を中心に授業を行った。
【授業の様子】
LINEを利用している児童だけでなく,そのスタンプのキャラが有名なので,どの子もどこかでLINEという言葉は聞いたことがあるようだった。使ったことがある児童を中心に,その利便性や仕組みを説明した。使ったことがない子は非常に便利なものだと思ったようだ。その後,ブログなどを含む書き込みが問題になっていることを話した。軽い気持ちが大きな問題となることに驚いたようだ。「ぼくは絶対にやらない。」とつぶやいていた児童もいた。最後に,やってはいけないこととして,「個人情報はのせない」「人の悪口は書かない」「確かな情報しか書かない」を確認して,授業を終えた。
【児童の感想】
・LINEのことで,どんなことはしていいのか,どんなことはしていけないのかがよくわかりました。また情報モラルでいろいろなことを知りたいです。
・私は情報モラルでLINEのことをやって,いろいろ知らないことややってはいけないことがわかったのでよかったです。もっと大きくなったら,利用するから参考になりました。