【田原市立神戸小】優しい心を育てる「花育」活動
- 公開日
- 2014/01/31
- 更新日
- 2014/01/31
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
神戸小学校では、全校で花を育てる活動を行っています。今年は、「楽しみながらきれいな花を咲かせよう」をテーマに取り組みました。
花は緑化委員や園芸部を中心に種から育て、ポットに仮植し、それを校門横のメイン花壇や学年花壇、全校一人一鉢に植え替えて育てています。
春から夏にかけ、子どもたちの一日は自分の鉢や学年花壇に水をかけるところから始まります。「先生、私の花、大きくなったよ」「花が咲いたよ」と自分の花の成長を楽しみに水をかけます。欠席した友だちがいると、「○○ちゃんがいないから、お水かけたよ」と友だちのことを気遣う姿も見られました。
メイン花壇は緑化委員が全校にデザインを募集し、今年は「富士山〜秋の夕ぐれ〜」に決まりました。夕日に染まったきれいな富士山を見て、みんなが優しい気持ちになってくれたらと願って、緑化委員と園芸部が中心となって育てました。
また、花を育てる苦労や喜びを作文や絵に表すことで、花への想いをより深めています。
今は、春に向けてパンジーやノースポールなどを育てています。緑化委員の「あたたかい時間にかけてください」の呼びかけに、2時間目や昼の休み時間に水かけをしています。
花への気遣いが人への気遣いに広がっていくことを祈りながら、今年も花を育てる活動を続けています。