モラルBOX日記

【豊田市立滝脇小】インターネットの危険性について考える

公開日
2014/02/04
更新日
2014/02/04

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

○児童の実態
 3・4年生になり、インターネットを使った調べ学習を行うことが増えてきた。また、家のパソコンを使ってインターネットにあるゲームをしている児童もいた。そこで、児童にアンケートとると、インターネットを使う楽しさを感じている一方、その危険性についてはよく理解していない実態があった。
○ねらい
 インターネットの便利さと危険性について学び、安全に利用するために気をつけることを考える。
○授業の様子
 インターネットを使ってできることを聞くと、情報を集めたり、画像や動画を見たりすることができるという意見が出た。また、ネット上にあるゲームで知らない人と対戦できてすごいという意見もあった。
 そこで、インターネット上にあるゲームをしている中で、ファイルをダウンロードして、ウイルスにかかってしまうという体験学習をおこなった。児童は、ゲームに夢中になり、どんどん次のステージに進んで行く。そして、多くの児童が深く考えずダウンロードしてしまい、ウイルスにかかってしまった。
 この体験からインターネットの上手な使い方について、みんなで考えた。すると「不用意にダウンロードをしない」「迷ったら、家の人に聞く」「インターネットは、家のルールに従ってやる」などの意見が出た。便利なことだけでなく、危険性もあることを確認して授業を終えた。
○児童の感想
 ・インターネットでは、いろいろなことが起きるので、家の人と一緒に使うようにしたい。
 ・インターネットは、楽しいこともあるけど、ウイルスや詐欺みたいな危ないこともあるということを学びました。